行ってきた。
なんで急にSmalltalkなのかというと別に急じゃなくて、自分の中のえらいプログラミング言語ランキングでかなりの上位になるだろうObjective-Cのオブジェクト指向部分のご先祖様がSmalltalkと聞いたときからずっと気にはなっていたので、処理系をインストールして試してみたりもしたんだけど、"ところで、これでなにをすればいいんだろう"となって放置してしまったりしていて、そのへんをなんとかしたかったのだった。
まずはチュートリアル。自分の場合は以前Happy Squeaking!!を読んでいたのでその復習のようなかんじだった。手元でSqueakを動かしながら聞いていたのだが、今まで知らなかった環境の使い方もわかったのでとてもよかった。
Seaside。Smalltalkで書かれたウェブフレームワークで、継続を使ってセッションを管理していることが特徴らしい。ウェブアプリを動かしたままクラスの実装を書き換えちゃったりとかはSmalltalkらしくて面白い。
そういえばさっきのチュートリアルでもスクリーン上の字が小さいということでシステムをいじってフォントサイズを書き換えていた。
あとTamacola。アランケイが経営している研究所で仕事をしている人たちの発表で、Flash上で動くVMでプログラミング言語を定義するメタ言語を動かしてSmalltalkを実装しようというお話。Smalltalkとはあんまり関係ない気もするが、少しずつ言語処理系ができていく様は面白かった。
Lightning Talkでは教育、芸術方面での用途についてのお話が興味深かった。なんかこういう言語にきっちりフィットする使い道が自分にもあるといいんだろう。それが見つかってよっしゃSmalltalkやるぞ! ってなって帰ってこれたらもっとよかったかなあという気持ちはある。
LT終わって解散。23時過ぎていたがまあうちは近いので問題なく帰宅。
ぼくはあんまり自分がよくしらない言語の集まりに行ったことはない(まあ大抵の場合知らないのは興味がないから)んだけど、今回の勉強会はよくわかんないけど面白そうに思えて、実際に今まで聞いたことない話がいろいろ聞けて面白かった。また機会があったら参加したい。
勉強会を運営してくださったみなさん、会場を提供してくださったGREEのみなさん、どうもありがとうございました。
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