前提として、うちはPCモニタにCATVのセットトップボックスをつないでいたのでスピーカー単品がないとテレビの音も聞こえない有様で、ホームシアターシステムを導入していたわけなんだけど、最近信号入れてから音が鳴り出すまで30分かかったりとか絶不調であーこれもうだめでは感が高まっていた。もうこれ事実上死んでるようなもんだろと思いつつも音質音場的には気に入っていたので我慢して使い続けていたんだけど、この間信号入ってから3時間音が出ないことがあったのでいい加減愛想をつかして新しいスピーカーの購入を検討した。
で、光デジタル入力があるスピーカーを探したわけなんだけどこれが本当に選択肢がなくて、ONKYOのGX-77Mってやつのほかには高級品くらいしかないようだったので、庶民を代表してGX-77Mを購入した。
ホームシアターシステムからの移行だったので音の広がり的に不満でちゃうかなーと心配してたんだけど、いやあリアスピーカーなんてなくても人間全然死なないもんですね! 周波数バランス的にも小さいサラウンドスピーカーをサブウーハーで補う構成よりも、常識的設計でいい音を出すことを考慮したスピーカーのほうがよっぽどいいんではないかと理解した。
そんなわけで今は満足しているわけなんだけど、でもやっぱスピーカーって未だにアナログ的部品を多用している製品だろうし、数年もすればまたおかしくなる時が来るのかもしれない... まあそのときはそのときか。
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